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インタビュー

おしえてクリエイター!Vol.5 やしろあずきさん

2016/2/8 18:00
スタバの高い椅子から降りれない小学生"竹やん"がTwitterで大旋風を巻き起こした"やしろあずき"さんが登場!「働きたくない」という執念がイラストからにじみ出ているやしろさんに、石油王への思いを...いやイラストや漫画制作に対する思いを語って頂きました!
<クリエイタープロフィール>
やしろあずき
ゲームプランナー兼web漫画家
働きたく無さ過ぎて絵を描き始めたら今に至る。
vineに動画をあげたりもして好き勝手人生を楽しんでいます。
油田の権利書かお仕事、常に募集中です!

■関連リンク

twitter:やしろあずき
vine:やしろあずき
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LINEスタンプ:続・人を怒らせるスタンプ
LINEスタンプ:やしろあずきと仲間たち
冬コミ新刊発売中!:キモオタ提督と艦娘たち 其の二
 
■ETOPICAで投稿されたやしろあずきさんのイラスト
 
「風邪をひいたなー」と思うとき あなたが毎朝の習慣にしていることは? アナタが仕事中によく言ってしまうひとり言は?

Q・絵はいつ頃から描き始めましたか?そのきっかけは?

Q・その頃はどんな絵を描いていましたか?

軽いイラストのようなものは小学生時代には描いていたのですが、それ以降余り絵も描いていなかったため 知識もなく、崩壊後の地球でかろうじて生き延びたミミズが最後の力を振り絞って地面をはっているような線の絵でしたね…。

ただ、就職活動に焦点をあてた本ということがアキバブログ様に注目され特集して頂いた事で奇跡的に 日の光を浴び、絵を描き続けてみようかなぁと思うようになりました。あれがなければ絵を描くのをやめていたかもしれません(笑)。 あと、あの頃同人をやろうという話を持ちかけてくれた友人には本当に感謝してます。あの誘いがなければ今の自分はなかったと思っているので…。

Q・その当時好きだった漫画は何でしょう?

増田こうすけさんの「ギャグマンガ日和」ですね。 たぶん、今の自分の作風は大いに影響されていると思います。Twitterなどでもたまに「やしろあずきの作品、 ギャグマンガ日和のノリに似てる」と言われるのですが、はい、影響されています(笑)。 シュールな絵柄で繰り広げられる独特な世界観が大好きで、アニメも全部見ました!いつか増田こうすけさんとお会いしてみたいなと思ってます。誰か企画してください。誰か。

Q・やしろさんはゲームプランナーという顔もありますが、今まで一番面白かったゲームは何でしょうか?

僕はエースコンバットシリーズが大好きで(アサルトホライゾンを除く)ナンバリングタイトルは全て遊んでいるのですが、エースコンバット5が中でも一番好きですね。ゲームでガチ泣きしたのはあれが初めてだった気がします。なんというか映画なんですよね。完全に。勿論ゲーム性もちゃんと保たれているんですが、ストーリーが良すぎて。あそこまで引き込まれるゲームは早々ないと思ってます。本当にエースコンバットシリーズは大好きです(アサルトホライゾンを除く)あ、よければオープニングでも見ていってください。布教です。

 Q・(なぜそんなにアサルトホライゾンを…)では、今の作風に至るきっかけを教えて下さい。

自分の作風が果たしてどんなものなのか、自分でも余りわかっていないのですが!(笑) そうですね、ゲームプランナーのクセで、常日頃から周りを見渡しつつ面白そうな事やアイデアに?がるものを見逃さないように 生活する事を心がけているので、そういった中から得たアイデアや体験を漫画にすることが多いのかな…。 

よく創作なの?と言われるのですが、勿論漫画として成り立たせるために脚色は加えていますが、ベースの出来事は全て 本当にあったことなんですよ! 周りを常に見渡してアンテナを張りつつ生きていると、何気ない日常の中にも面白い事って沢山あるんですよね。 あとは、ぱっと見たときに「やしろあずきだ!」とわかってもらえるような絵柄を確立していけるよう頑張ってます。 世の中絵が上手い人は沢山いますから、その中でなんとか目立つようにこれからも特徴的な絵柄で攻めていきたいです!(笑)

Q・やしろさんのイラストは確かに一目で分かります(笑)。やしろさんは"圧迫面接"や"ブラック企業"というテーマの漫画をよく描かれていますが、過去にこうしたブラック企業に就職したことがあったのでしょうか?

漫画にしているような壮絶なブラック企業には入ったことがないですね!入ったとしても多分3分ぐらいで辞めます。僕は。ただ、同じ大学の友達とかで結構ブラック企業に入ってしまった人などが多く、そういった人たちからの話などを元にブラック系の漫画は描いています。

就活がうまくいかず新卒カードを無駄にするわけにはいかないとわかっていながらもブラック企業に入ってしまう人って結構多いんですけど(僕の友人にも多かったです)逆にブラック企業に新卒カードを使うこと自体馬鹿げてると思うんですよね。第一新卒で正社員になることがそこまで重要なのかなぁと。別になれなくても死にはしないし、もっと気楽にやっていれば絶対自分とマッチする企業、生き方が見つかると思うんですよ。もうブラック企業しか選択肢がないからしょうがないや…って諦めてる就活生は全員殴って正気に戻したいです。ほんと。 

Q・ブラック企業に対しては一家言あるという感じですね。ではやしろさんのイラストの制作環境を教えて頂けますか?

こんな感じですね。基本的に液タブと左手デバイス(こないだ買ったばかりですが)を使って作業をしています。 液タブは大きくて使いやすいです!高かったですが…本当はもっと小さいサイズの液タブを買おうと思ったのですが、電気屋に 行ったら小さいのが売り切れてて大きいのだけ残っていて…ならもう大きいのでいいや!と勢いで買ってしまいました。 昔からこういう所で悩んだりせず直感で買ったりしちゃうんですよね。それで後悔したり… でも液タブに関しては全く後悔していません!作業効率もダントツに上がったし、暖かくて液晶に頭を乗せて寝ると最高に気持ちいいです! あと直感でブラウザゲームもできる!!最高!液タブ最高!!!!

Q・イラスト・漫画のネタはどんな時に思いつきますか?

面白いこと考えるぞ!面白いこと考えるぞ!!と頭を必死で使おうとしても道端に落ちてるうんこみたいな ネタしか思い浮かばないタイプなので、全く別の事をしている時にパッっと思いつくことが多いですね。 お風呂に入ってぼーっとしている時や、夜ジョギングしている時など…そういう人多いんじゃないでしょうか。あと~してる時もそうですね。そういう人多いんじゃないでしょうか。僕だけか。はい。

Q・制作が進まないという時は気分転換に何をしますか?

そうですね…基本体を動かします。運動ってほんと偉大なんですよね。ジョギングにいったり家の地下にトレーニングルームがあるので、そこでサンドバッグをぶん殴りまくったりします。一通り汗をかいてスッキリすると体中に血が回って想像力も発想力も豊かになる気がしますし、その状態で寝ると最高に気持ちいいんですよね。だから運動して寝ます。原稿の締切を過ぎてたりしても寝ます。携帯の電源は切って寝ます。許せ担当。

Q・家の地下にトレーニングルーム…って普通ないと思うのですが、やしろさんの家ってもしかしてお金持ちですか?

謎の通販で買った健康器具やトレーニング器具を並べているだけなので全然そんな事ないです。ちょっと格好つけてトレーニングルームって言ってるだけです。ごめんなさい。許してください。 地下は夏は涼しいのですが、最近よく水道管が破裂して水びたしになるのです。 水びたしになっても業者を呼ばずただただ放置しているので金持ちでもなんでもないです。

Q・SNSでイラストを発表する中で、初めて反響を感じたのはどのタイミングでしたか?

twitterに漫画をアップし始めてから、多分目に見えて大きな反響があったのはこの作品ですね。

当時はまだ漫画の中の自分の姿を確率できてなかったので、見た目がナスみたいになってるのが自分でも 面白いです。最終的に描くのが楽なのでただの卵型になりましたが…

最近たまにやしろあずきのあの見た目は何がモチーフなんだ、と話されている事があって、皆たまごだとか 小豆だとか、ハンプティダンプティだとか色々憶測してくれてるんですけど正解はどれでもなく ただ楽だからなんですよね。楽だから。だって漫画に頻繁に登場する事になるであろう自分の姿をめっちゃ 複雑化したら相当めんどくさい事になるじゃないですか。 それをなんとしても防ぎたいという自分の面倒くさがりな性格が全て詰まった見た目があの形なわけです。つまりあの形は僕の意思そのもの、あの形は真の僕自身、僕の全てというわけです。この話おわり。

とにかく、この時までは自分が描いた絵で1000RTを超える事なんてありませんでしたから、とても嬉しくて一人で 飛びはねていたのを今でも覚えています。 ここから頻繁にネットに4コマをアップするようになり、様々な所で話題にして頂いている竹やんなどが生まれました。

Q・現在注目しているクリエイターはいますか?

kuen3(@kuen3)ですかね… 彼の代表作としては同人誌なんですが「前川みくvsプレデター」や 「前川みく疾風伝」など、前川みくというキャラクターを愛しているのか愛していないのか 全くわからない作品が有名です。一見相容れない2つのジャンルを彼独特のセンスやセリフ回しで見事にマッチさせており、次はどんな作品を 生み出してくれるんだろう…と毎回期待しています。本人は一生前川みくしか描かないと宣言していましたし、 その根性をどこまで貫いてくれるかが見ものですね! ちなみにkuen3は僕の大学の同級生です。この文章も家族を人質に取られて無理やり書かされています。

Q・イラストを描いていて良かったなと思うことは?

やはり一番は自分が描いていて楽しい、好きな事で生きていけるようになった事でしょうか。 ゲーム作りも同じく、自分がとことん好きで興味を持てるような事をして生きていきたいと子供の頃から 考えていたので、そういった意味では今は本当に幸せです。あとは、今一緒につぶやきGANMA!で連載させて頂いている作家陣の方々を始め、様々な漫画家さんや クリエイターさんなどと知り合う機会ができ、学生時代に自分が好きだった、憧れていた方々などと お会いできる事が多くなった事ですね…! 自分だけが持っている力を信じて突っ走っているプロの人達と話すと自分のやる気も高まりますし、漫画を描いていなければ一生出会う事がなかったであろう人達と出会えた時は、本当に漫画、イラストを 描いていて良かったなと感じる時でもあります。

Q・イラスト以外の趣味はありますか?

最近はダーツですね!暇があればやってます。今のダーツはすごくてオンラインで世界中の人達とリアルタイムで 対戦できるんですよね!しかもお互いの映像を表示しながら! そのオンライン大戦が本当に楽しくて、毎回ふざけたポーズなどをして相手を笑わせてます(勝負には負けます) 音声は入らないので身振り手振りで挨拶したり、ボードに文字を書いて挨拶をしたりするのですが、たまにボードに イラストを描いて相手を笑わせたりもしてます!(勝負には負けます) ダーツライブのオンライン対戦、本当に楽しいのでオススメです!一度アメリカ人に画面越しに銃口向けられたときはマジでビビりましたけど。

Q・オンラインで銃口を突き付けられた人もあまりいないと思います(笑)。この世で一番苦手なものって何でしょう?

うーん…そうですね、税k…いや、この話はやめ。あれですね!クモです!クモ! クモが苦手です。だってあれ足がこう…何本あるんですか足が、反則だと思います。 ゴキブリとクモだったらクモのほうがダントツ苦手ですね。ちなみにクモの中では アシダカが一番苦手です。アシダカってもう今打ってるだけで背筋がやばいです。辛い。特に僕が住んでいる地域にはこぶし大にでっかいアシダカが出現しまして、たまに家にも出現するん ですがその時はもう家族フル武装で撃退ですよ。ヘルメットにガスマスクつけて掃除機もって戦います。マジです。 益虫なのはわかってるんですよ。ほんと。でも無理なんですよ…ごめんなさい…。

Q・明日どこにでも行けるとしたらどこに行きたいですか?

どこにでも…どこにでもですか…僕は海外が好きなのでやはり海外にひとっ飛びしたいですね… でもどこかと言われると悩む…うーん…エッフェル塔…いや…ピラミッド…いや…

石油…そうですね、やっぱり石油王の家がいいですね…いや… 欲を言うなら金庫。石油王の金庫。これですね。石油王の金庫に行きたいです。 あれ、ちなみにこれって片道切符ですか?それとも好きなタイミングで元いた場所に戻れる? 割と重要な情報ですよこれ。行ったとしても何往復か必要だと思うんで。その、金とか運ぶのに。

Q・明日誰にでも会えるとしたら誰に会いたいですか?

また難しい質問ですね!笑 うーん、会いたい人って結構いるんですよね。自分が憧れている人や、可能なら過去の偉人なども… でもやはり今を考えて、現実的に会う事で自分の人生にとってプラスになる人、と考えると…そうですね…

石油王ですね。石油王に会いたいです。できればお金の使い道に思い悩み次にあった人に全財産を相続しようと考えている石油王がいいです。

Q・現在の目標を教えて下さい。

とりあえず、もっともっと自分の漫画やイラストを見て頂ける人を増やしたいので、色々活動範囲を 広げていきたいですね!お仕事もまだまだ募集中です!

あとは、イラストだけでなく様々な事にも手を出していき将来的にはマルチに活動できる自由人になりたいなぁ なんて考えています。その足掛かりになる1つめのお仕事はもしかすると近々発表できるかもしれないので、 その際はまた特集記事を組んで頂けると嬉しいです笑 なので、2016年はイラストだけに留まらず、自分ができること、やりたい事に全力で取り組み ながら頑張って

石油王になりたいと思います。


 編集後記

どこからフェイクでどこから真実なのか分からない老獪なレスラーのような魅力があるやしろさん。ゲームプランナーという職業柄もあってか、常に観客を楽しませようとしているその意識には頭が下がりますね。この記事を"お金の使い道に思い悩み次にあった人に全財産を相続しようと考えている石油王"が読んでくれることを願います!

(インタビュー・構成・文責:永井)


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